pikku milkaのお着物をご検討頂いている方にpikku milkaのお着物ってどうなんだろう?
どんな作りで、どんなこだわりがあるのだろう・・・?
安い物ではないし、七五三って一生に1度か2度、そんな大切なお祝い着にオーダー(もしくは購入)するにあたって、ここに頼んで良いのかなぁ。という不安に思う気持ちが少し解消されると良いなぁと思います。
少し長文ではありますが、お時間のあるときにお読み頂ければ幸いです。
まず、お着物の生地はコットン、もしくは綿麻などで作成しています。
特にUSAコットンを使用する事が多いです。
JAPANコットンにはない発色が良く大胆な絵柄、素敵な珍しい生地が多く、
この生地でお着物を作ったらかわいいだろうなぁとインスピレーションがわくことが多いです。
もちろんJAPANコットンも素敵な物があれば使用する事がございます。
コットンや綿麻なので、本来着物の持つ光沢や和の雰囲気は抑えた風合いになります。
その為、伝統的なお着物をご希望される方には向かないかも知れません。
また、コットンなので少しカジュアルな雰囲気になるかと思います。
それでも、やはりお祝い着に使用して頂くことを前提としていますので、作りは本格的な作りを目指しています。
見える所は全て手縫いにし、縫い目がなるべく見えないように丁寧に作成しています。
襟元や、袖口着物の表から(着るときの裏地も)見える所にステッチなどのミシン目は見えません。
また袖口、裾からは裏に使っている生地がちらりと見えます。
立体感と特別感、また印象的なワンポイントにもなるかと思います。
見せたくない箇所は、少し裏地を控えるよう作成しています。
丁寧に作成する事で、カジュアルになり過ぎるのを軽減でき、
七五三のお祝い着としても納得できる仕様となるかと思います。
お着物をお渡しするときには腰上げ、肩上げをして、腰紐を着けてお渡しいたします。
腰上げがしてあり、腰紐がついていると特に3才さんはびっくりするくらい簡単に着付けが可能です。
普通のお洋服と変わらないくらい簡単ですよ!
着付けの仕方は後日改めてご紹介させて頂きますね。
5才の袴について
こちらは基本コットンポリ(T/Cチノ)で作成する事が多いです
※異なる場合もあります
ほどよい厚みがあり、シワもできにくく、あるのであるので少しやんちゃでもストンとまっすぐプリーツが出るのでお気に入りの生地です。
この袴、男の子の着せ付けの一番の難関だと思います。pikku milkaの袴は簡単にきれいに着せることができるワンタッチ袴
作るのが難しく、動くとほどけやすい前側の十字もすでに作られているので、きれいに簡単に着付けが可能です。
作りにこだわっているのがこの辺りです。
ここからはオーダーの注意点と言うか、こだわりというかご理解頂きたいことです
pikku milkaのお着物のオーダーは、基本お客様とご相談してご希望のお着物を一緒に作って行くスタイルです。
お打ち合わせは長い時には2ヶ月位かかることもございます。
一人一人ご希望に添える様心を込めて対応させて頂くのですが、何点か注意事項がございます。
●お持ち込みのお生地での作成はしておりません。
思い入れのあるお着物のお生地や、お客様がサイトで探されてきたお生地も同様です。
生地は基本お客様のイメージをお伺いして、piku milkaのセレクトした生地の中からお選び頂きます。
その中に気に入った物が無ければ、もう少しお話しを詰めて何度か生地の提案をさせて頂きます。
●どうしてもご要望がくみ取れず、ご希望のお生地を提案できなかった場合には、打ち合わせが途中まで進んでいたとしても、キャンセル頂く事も可能です。
●他の作家様のお写真などをお見せ頂き、こんな感じで・・・というオーダーもお断りしております。
●被布のみ、帯のみのオーダーの可能ですが、その場合はpikku milkaの過去作品からこのような感じで・・・などのオーダーとなります。
例えば、お手持ちのお着物に合わせて、pikku milkaの方で合う物を作成して欲しい等のオーダーはお受けする事ができません。
それは、できればトータルコーディネートでお着物を作成させて頂きたい思いがございますので、お手持ちのお着物や他の作家様が作成したお着物にこちらで生地を合わせてコーディネートする事はとても難しく、ご要望にお応え出来ない場合が多いと思うからです。
●あくまで、pikku milkaの作るお着物のテイストが好きと思って下さるお客様からのオーダーをお受けするというスタイルとなります。
pikku milkaのお着物は決してお求め安い価格ではないかも知れません。
ただ、丁寧な作りを心がけている事、こだわりを持って作成している事、
オーダーの場合は一人一人ご要望をしっかりお伺いする事など、
七五三のお着物を作成するにあたって、大切な思いを込めた作品であること等をご理解頂ければ幸いです。
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